初めてレースに参加する方へ
心構え
「ケガと弁当自分持ち」
オートバイを使用した競技である以上、常に危険と背中合わせであることはおわかりだと思います。
他車と接触して転倒した場合、ケガや車両の修理代は自己責任となります。
たとえ、相手のブレーキングミスが原因だったとしても同様です。自分もブレーキングミスをする可能性がありますよね。お互い様なんです。
転倒する度に「損害賠償だ!」と叫ぶ相手とはレースは出来ないですよね。
わからないこと
わからないことは、どんどん聞きましょう。
施設やスポーツ走行のことは、サーキット職員さんに！
マシンのことは周りの仲間やショップさんに！
レース規則のことは主催者に！
特にレース規則を自分勝手に拡大解釈することのなきようお願いします。一生懸命走った結果が意図しない規則違反により「失格」では、イヤになっちゃいますよね。
前を向いて走ろう
初心者が速くないことは、み～んな知ってます。誰だって最初は初心者です。
よく後ろを見ながら、「速い人がきたら、ラインを譲ろう」と、気をつかって走行している方を見かけます。本人は気をつかったつもりでも、実はコレとっても危ないんです。抜かれる時は「うまく抜かれよう」なんて、思わなくっていいのです。速い人は勝手に抜いていってくれます。故意にインをしめたりしなければ、コース上では常に自分にとっての限界走行をした方が安全だし、上達も早いです。
