2013年シリーズ

2013モトピクニック 車両規定の確認、追記(2013.9.5発表/2013.9.29追加)

※2013.9.29 KSR110についての追記、追記部分は文字色変更にて表記

※モトピクニックミニバイクレース 車両規定確認、追記pdf版(下記と同じものです)

公式通知 競技規則・車両規定補足、確認事項

本年、これまでにお問い合わせいただいた、競技規則、車両規定について確認・質問回答・追記を記載いたします。車両規定に記載されている内容でも、再確認して頂きたい事項は記載しております。
車両規定の追記、追加は最近、ご質問いただいた内容を明文化したものが殆どであり、大きな車両規定の変更ではございません。特に4サイクルのクラス(ST100・MP100)は、規定が熟成しておらず、まだ不足があるかと存じますので、今後も疑問などございましたらお寄せください。また、車両規定を誤って解釈していると思われる内容の解説もしております。
私共の再車検を含む運営全般は100%完璧ではないと思います。しかし、100%に近づけるよう、主催者として真摯に運営に取り組んでおります。今後も問題点を克服できるよう精進してまいります。

お詫び

第3戦ST100クラス競技後車検時、クローズドで行っている車検場に参加者が立ち入ってしまうという事態が発生いたしました。大変申し訳ありませんでした。今後はこのようなことが決してなきよう、車両保管場所はコーステープで仕切り、立入禁止を明確に示す、現場管理要員への指示の徹底、ガレージシャッターの修理を施設側に要請(すでに修理完了)等の改善を実行してまいります。

1.車検について

(確認)・競技前車検の合格は、競技後車検の合格を保証するものではありません
・クローズドで競技後車検を実施している場合、主催者が許可した以外の方は、当該者を含め、車検場内に許可なく立ち入ることがあってはなりません。また、主催者及び主催者の指定する車検担当員以外の方が、車両保管および車検中の他選手の車両を検査することは許されません。
・車検実施項目の決定及び判定の権限及び責任は主催者にあり、参加者ではないことを理解下さい。
また、車検アドバイザーはあくまでもご協力社です。ご意見は主催者に直接お願いいたします。
(確認)・競技規則(車両規定含む)の解釈及び判断に混乱が生じた場合、競技規則およびMFJ国内競技規則に基づいた主催者の解釈を最終決定とします。

2.違反内容の重さというご指摘

競技後車検について「出力に関係ない部品の車両規定違反は他のエントラントが了承すれば、見逃してよいのでは」という趣旨のご意見を複数頂きました。過去、競技車両の出力に関係なくとも、車両規定違反により、失格の判定となるケースはございました。
もし、違反内容の重さに違いというものが存在するのでしたら、それを判断するのは主催者です。
来シーズンに向けまして、不可抗力により競技後の車両が車両規定に合致しなくなってしまうケースなどに対応出来得るよう、車両検査におけるペナルティに段階を設けることを検討しております。

3.抗議について

・レース内容に対する抗議は正式抗議にてお願いします。また、規則書記載の通り、車検に関する抗議は一切受け付けません。
(追記)◆抗議ができる権利を持っているのは当該クラスの参加ライダーのみであり、他者からの抗議は一切受け付けない。抗議する場合はいかなる内容も文書によって申し立てし、抗議対象事実発生後30分以内に抗議保証金10.000円を添えて提出すること。なお、この保証金は、抗議成立の場合のみ返還し、抗議不成立の場合は返還されない。

 

車両規定について確認、回答、追記

※(追加・追記)表記がないものは確認及び質問回答事項

車両規定に掲載されていない慣例事項

今まで慣例的に許可してまいりました車両規定に記載されていない事項について、指摘の声がございました。一例としまして
・ フレームなどにステッカーを貼って良いとは書いてない!
・ 補修目的でガムテープを貼って良いとは書いてない!
・ ホイールにウェイトを貼って良いとは書いてない! (→追記しました)
上記のような内容を再車検落ちの根拠として、細かく指摘し合うことが、決してミニバイクレースの発展、楽しさにプラスにはならないと考えます。
主催者として車両規定への明文化に努めますが、現実的に考え得る全ての内容について完璧に車両規定に記載することは大変難しいです。どうか、参加者の皆様は、不明な点は是非具体的内容を主催者にお問い合わせください。

クラス共通

◆エントリー時に登録している参加車両を当日変更する場合、必ず選手受付時にお申し出ください。「変更申請用紙」をご用意しておりますので、変更後の車体番号を記入頂きます。
現在、予選、決勝で異なる車両を使用することは許可しておりません。スペアマシン申請については来年度以降、検討致します。
◆ブリヂストン「BT 601SS WETタイヤ」は2種類あります。どちらのタイヤも使用は可。
旧 BT 601SS WETタイヤ コンパウンドYEK
新 BT 601SS WET NHSタイヤ コンパウンドYEK (公道不可)
◆APE100のサイドゼッケンはマフラーステーがゼッケンプレートの外側にあると、数字が認識しづらいため、可能な限り、マフラーステーをゼッケンプレート内側に取り付けてください。
(追記)◆メーター類の追加、改造、変更、取り外しを認める。伴う最低限の加工は認める。
(追加)◆ホイールにホイールバランス目的のウェイト貼り付けは可。ホイールエアバルブ及びバルブキャップの変更可。
(追加)◆KSR110の参加が認められているクラスはKSR110BRIGH車(輸入車)の参加を認める。伴い、国内販売(終了)のKSR110とKSR110BRIGH車の部品の互換性を認める。
(追加)◆プロテクティブコーンの取り付けを認める。外装(カウル)表面より突き出し量を20mmまでとし、先端は曲面で面取りされていなくてはならない。また、プロテクティブコーンにエンジン保護以外の機能を持たせることは禁止。

NSF100HRCトロフィー

◆NSF100カムシャフト14101-436-000をメーカー発注した際に、中身がXR80のカムシャフトに誤ってすり替わっているケースがあります。(2013年7月~8月出荷分にて確認) XR80カムシャフトを使用している場合、車両規定違反となります。スリットの本数が異なるため、目視確認可能です。XR80はスリットが2本、NSF100スリットが1本。交換してもらえますので、購入店に連絡してください。
◆ボルト類の変更はカウルファスナー以外は不可。ホンダ純正部品をご使用ください。例え、同素材であってもホームセンター等で販売されているボルト類の使用は不可。
◆競技後車検落ち(失格)の事例
・オイルキャッチタンクからから引き出したホースの出口をキャブレターBOXに引き込んでいない
・タイヤを、製造メーカーより決められた走行方向(ローテーション)以外で使用(逆履き)
・二段スクリーン、タンクカバーの装着、フロントフェンダー取り外し
・イニシャルアジャスターつまみカラーの装着

MP100

◆NSF100/APE100(タイプD除く)/ XR100 Motardのカムシャフト14101-436-000をメーカー発注した際に、中身がXR80のカムシャフトに誤ってすり替わっているケースがあります。(2013年7月~8月出荷分にて確認)XR80のカムシャフトを使用している場合、車両規定違反となります。スリットの本数が異なるため、目視確認可能です。XR80はスリットが2本、NSF100/APE100/ XR100 Motardはスリットが1本です。交換してもらえますので、購入店に連絡してください。
(追記)◆ホンダNSF100、XR100 Motard 、XR100R、APE100(タイプD含む)、CRF100の部品の互換性を認める。ただし[XR100R シリンダーAssy 12100-436-000]の使用は不可。
(追記)◆燃料タンク及びフューエルコック、フューエルライン(ストレーナー、フューエルホース等を含めた構成部品機構)、給油口の改造、変更を認める。
(追記)◆Lケースカバーの改造、変更は可。ケースガスケットの取り外しも可。但し、スプロケット部分の切り取りは不可
◆NSF100クランクケースは、元々ニュートラルスイッチのための開口部がありません。公道市販車クランクケース使用の際、ニュートラルスイッチを取り外した場合、開口部に必ずメクラ蓋をすること。また、ニュートラルスイッチスペーサーのみを取り外す場合は、ニュートラルスイッチの抜け防止の処置を施してください。※参考パーツリスト部pdf
◆ホイールベアリングのダストシール取り外しは可
◆桶川SS100クラスはパイプフレーム車両(Ape・XR・NS等)のハイカムの使用は可ですが、当レースでは認めておりません。当然、パイプフレーム車以外のハイカム使用も不可。

ST100

◆APE100(タイプD除く)/ XR100 Motardのカムシャフト14101-436-000をメーカー発注した際に、中身がXR80のカムシャフトに誤ってすり替わっているケースがあります。(2013年7月~8月出荷分にて確認) XR80のカムシャフトを使用している場合、車両規定違反となります。スリットの本数が異なるため、目視確認可能です。XR80はスリットが2本、APE100/ XR100 Motardはスリットが1本です。交換してもらえますので、購入店に連絡してください。
(追記)◆ 互換性
・APE100(タイプD含む)、およびXR100 Motardの車両間において、エンジン型式が「HC07E」で、無加工(切削・追加・研磨なし)で取り付け可能なパーツについては、その使用を認める。(吸気系パーツやエンジンパーツ及び車体関連パーツ)但し、「車体関連パーツ」に外装は含まない。車両規定「3-24 外装の変更」を遵守のこと。※オリジナル形状を保つということ。
(追記)◆エアクリーナーエレメントの変更、取り外しを認める。エアクリーナーエレメントホルダーの取り外し可。KSR110のエアクリーナーボックス隔壁(パンチングメタル部)の切除は認める。それ以外のエアクリーナーBOXの加工は不可。※参考パーツリスト部pdf
(追記)◆スピードメーターケーブル駆動用ギヤのみの取り外しを認める。
<解説>ホイールのダストシール取り外しは不可。ギヤを引っ掛ける爪がついていても、フロント左側のホイールのダストシールを兼ねているので外したらNGです。その部品を外してしまうと、ホイールのダストシールがなくなってしまいます。ホイールを変更している場合も同様です。
(追加)◆外装品の塗装を認める。
(追加)◆フロントサスペンションのボトムケースの塗装を認める。
(追加)◆ホイールの塗装を認める。但し、補強や軽量化と判断できる加工(研磨、バフがけ)及び危険な加工(強度不足を招く)は不可とする。
(追加)◆APE100フェンダーBセットリヤ80120-KRL-000及びその付属部品の取り外し可。※参考パーツリスト部pdf
(追加)・ブレーキのバンジョー、バンジョーボルト、オイルドレンボルトの材質変更を認める。
・アクスルシャフト保護を目的としたナットの改造を認める。ただし、材質の変更は不可とする。
◆部品数量の変更は禁止する。ただし、許可した部品を除く。
◆クランクケースカバー(R・L)の改造、変更は禁止する。KSR110のクラッチマニュアル化を目的としたRケースカバーの改造、変更はこの限りではない。
◆APE 100にNSR3本スポークホイール使用は可
◆フューエルライン(ストレーナー、フューエルホース等を含めた構成部品機構)の変更は不可
◆APE 100タイプD 及びXR100 Motardのシリンダー部12195-KPH-900ラバーAインサートの取り外し可※参考パーツリスト部pdf
◆APE 100タイプD及びXR100 Motardのブレーキホース部のクランパーの取り外し可。クランパーを外した場合、ブレーキホース取り回しに注意すること。※参考パーツリスト部pdf
◆競技後車検落ち(失格)の事例
APE 100(タイプD含む)XR100 Motard5速ミッションギア(26T)APE50のミッションギア5(25T)に変更している
・キャブレターとエンジンを接続するパイプの間にあるインシュレーター内径がキャブレターボア径以上に拡大加工されている
Lケースカバーガスケットの取り外し

(参考)車両規定について本年回答した内容

本年、ご質問いただいた内容です。
ST100ダストシール、MP100ケースカバー・フューエルライン規定のご質問
NSF100HRCトロフィー ボルト類のご質問
ブリヂストンBT601 WETタイヤ使用
当日の車体番号の変更

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